• 現在、わが国の土壌汚染問題に対しては工場の閉鎖時、不動産取引時などの機会を捉えて土壌汚染対策法に準じた対応がなされている。しかし浄化対策コストが土地の価値を上回るケースなどでは適切な対応がなされず、
    「塩漬け」された土地も増加してきている。本講義ではH22.4に改正された土壌汚染対策法の概要、調査・浄化技術の基本的な内容、リスクコミュニケーション、実体経済での環境リスクの取扱い、土壌汚染を中心とした新たな環境ビジネスの展開などについて幅広く解説する。加えて土壌汚染と並び実体経済に大きな影響をもたらすアスベスト問題についてもその概要から実務上での対応についても学ぶ。土壌汚染(アスベスト)問題の本質を理解し実務の経営上でどのように問題解決を図っているかを習得することで他の環境問題の解決にもつながる知識、スキルを獲得することを目的とする。