• この演習では、OECDの環境保全成果審査報告書を参考に、各国の環境政策を概観する。その上で、それぞれの課題毎に具体的な政策勧告を考え、政策立案に必要な観点、環境情報、データを学んでいく。2-3カ国程度で政策審査評価の方法を学んだ後、各人が途上国等1カ国を取り上げ、環境保全成果審査報告書の作成を行う。
  • この演習では、環境白書総説を基本文献として輪読し、また関連する文献の輪読も織り交ぜ環境問題を捉える視野を広げながら、自らテーマを設定し、最終的には自身による環境白書を完成させることを目的とする。
  • 廃棄物処理・リサイクルを中心に循環型社会政策の基本知識を習得し、その実現のためには、社会の構成員の主体的参加が重要な要素であることを学ぶ。
    講義は、テキストによる知識習得の他、現地視察、外部講師による講義、ケーススタディ等を通じて、循環型社会形成に向けての諸課題を現実社会との接点を保ちながら進める。
  • 地球温暖化の進行、生物多様性の損失などにより人類の経済社会活動の基盤たる環境が損なわれつつある一方で、資源やエネルギーの枯渇を意識せざるをえない状況も生じている。また、世界的な経済不況をきっかけとして、実体経済と大きくかけ離れた利益や損失、責任を課す可能性のある現在の経済制度に対して倫理的側面も含めた疑念も示されるようになっている。国際的には、この経済不況から脱出するため、環境対策によって経済を牽引しようという、いわゆるグリーン成長の動きが見られる。この講義では、これらを踏まえ、人類の持続的発展という観点から、地球環境の保全について、広く現状を把握し、地球環境保全論形成に大きな影響を与えてきた主要文献等の購読を行う。後半では、将来展望について参加者ができるだけ1回は発表の機会を持つようにしたい。
  • わが国における環境行政の展開について、著名な事例を通じてその歴史を学ぶとともに、現在の主要な課題について、環境省での勤務経験を織り交ぜ講義を行う。外部講師(環境行政担当者等)による講義も含めたい。また地方自治体における環境行政についても、経験に基づく講義を行う。