• 環境と調和し共存できる社会のあり方を探ると共に、人間同士が調和しお互いに共存しつつ持続可能な形で再生産する社会のあり方を探る。様々な生態的条件のもとで、人々はどのような再生産戦略(Reproductive Strategies)を選択し、その戦略の違いが家族のあり方をどのように規定してきたのか。自然と人間の関係を社会学の視点で切り取りつつ、有性生殖し哺乳類たる「ヒト」が構築した社会制度とポスト近代社会の再生産システム(次世代を産み育てること)のあり方を考察する。
  • 環境汚染や自然災害の影響は、社会階層と性によってどのように規定されているか。あるいは環境問題に関する意識・行動は社会階層と性にどのように関係しているか。環境問題解決への取り組みにはどのようなジェンダーバイアスが隠されているか。人間と自然環境の相互関係をジェンダーの視点から再構築することを通じて、批判的考察力を養うことを目的とする。受講生のニーズと研究テーマに即して、講義、ディスカッション、発表を組み合わせた形で運営する。
  • 人間社会と自然環境の相互的な関係を社会学の視点から学習します。前期演習での学習を受けて、後期演習は受講者の研究テーマに即した文献の輪読と、修士論文に向けた準備作業としてのリサーチスキルの習得を継続します。受講者のニーズにもよりますが、社会調査の基礎敵知識と分析手法を学び、修士論文に向けた方法論の基礎固めをしたいと思います。
  • 人間社会と自然環境の相互的な関係を社会学の視点から学習します。前期の演習の第一の柱は文献輪読で、社会学が環境問題をどのように理論化してきたか、自然環境と調和し共存してきた社会の特徴をどのように捉えてきたか、あるいは、いかにして環境に関する価値意識が形成されるのかといったテーマに関する基本的文献を取り上げます。第二の柱として、修士論文に向けた準備作業と平行して、基本的なリサーチスキルを習得します。研究を導く「問い」の立て方、研究対象の選択とアクセス可能性の検証、データ収集とその分析過程で直面する問題とその対処方法などを、受講者各自のニーズに沿って学習します。
  • 統計学の基礎的知識を取得し、社会調査のデータを実践的に分析するための力と、数量的データを解析した論文を読み解く力を養うことを目的とする。確率論、記述統計、推測統計、統計的検定の意味とその背後にある理論を学び、具体的なデータの整理から初歩的な多変量解析までをカバーする。学部で統計学を学びそびれた大学院生におすすめ。