• 環境問題をジェンダーの視点から再構築する。環境破壊や環境問題解決のための政策が男性と女性に与える影響の違いや環境問題に関わる言説のジェンダーバイアスを読み解くことを通じて、批判的考察力を養うことを目的とする。受講生のニーズと研究テーマに即して、講義、ディスカッション、発表を組み合わせた形で運営する。主に英語の文献を扱うので、英語の長文読解能力が必須。
  • 「女性(性)は産み育てる性である」という言説を歴史的事例に即して検証する。そうした言説が、いつ、どのようにして形成され社会に受け入れられるようになったのか。特定の生態的条件のもとで、人々はどのような再生産戦略(Reproductive Strategies)を選択し、その戦略の違いが人間の男女関係をどのように規定してきたのか。自然と人間の関係をジェンダーの視点で切り取ることにより、有性生殖し哺乳類たる「ヒト」が構築した社会制度とポスト近代社会の再生産システム(次世代を産み育てること)のあり方を考察する。
  • 統計学の基礎的知識を取得し、社会調査のデータを実践的に分析するための力と、数量的データを解析した論文を読み解く力を養うことを目的とする。確率論、記述統計、推測統計、統計的検定の意味とその背後にある理論を学び、具体的なデータの整理から初歩的な多変量解析までをカバーする。学部で統計学を学びそびれた大学院生におすすめ。